誰でもその日から踊り子
よさこいの大きな魅力のひとつは、その日からすぐに始められることです。
よさこいはバットやグローブのような道具なしに簡単に始めることが出来ます。
鳴子(なるこ)や扇子のような小道具を持って踊るだけ。
よさこいをやってみたいと思ったら手ぶらでよさこいチームに見学に行こう!
ギターやピアノのように慣れるまで時間がかかるアイテムも使いません。
ギターのFやBのコードで苦戦したあなたでも大丈夫!
サーフィンやヨットのような大きな道具も使いません。
使ったとしてもそれは楽舞和がチームとして持っている物なので、メンバーに直接的に負担をお願いすることはほとんどありません。
スキーやスノーボードのように季節を選びません。
あまり知られていませんが、よさこいのイベントというのは年中あちらこちらで行われています。
和歌山市ではNPO紀州お祭りプロジェクトさんが春祭り、おどるんや~紀州よさこい祭り~、秋祭りなど数々のお祭りを開催してくれています。
野球や音楽、マリンスポーツやウィンタースポーツはとても魅力的です。
しかし、よさこいもそれらに負けないくらいの魅力がたくさんあります。
大舞台でたくさんのお客さんの前で踊る!
お遊戯会、ピアノの発表会、クラブの県大会・・・。
最後に大勢のお客さんがいるステージや舞台に立ったのはいつだったか覚えていますか?
素敵な舞台だったかもしれません。
悔いの残る舞台だったかもしれません。
そんな経験はもう思い出でしかないのでしょうか。
あなたの演舞、笑顔がステージを彩る主人公になります。
世代を超えた新しい出会い
よさこいチームには幅広い年齢層、いろんな職業の人がいます。
最初はなかなか馴染めないこともあるかもしれません。
けど、チームには何十人という人がいます。
あなたと気の合う人、趣味の合う人、仕事の相談を出来る人。
そんな人がきっといると思います。
よさこいを通じて結婚した方もいます。
「よさ婚」っていうらしいですね。
チームを越えた交流
和歌山だけでもよさこいのチームは50以上あります。
よさこいにはチームの垣根を越えて一緒に踊る「総踊り」というものがあります。
音色に身を任せ、知らない人と同じ曲と振付を踊る。
知らない人と打ち解けるのが苦手な人も一緒に踊ることでひとつになれます。
そんな総踊りはよさこいの大きな魅力のひとつです。
また、楽舞和をはじめ様々なチームがメンバーとして、個人としてチーム同士の交流があります。